オリゴ党第31回本公演の台本。
(2019年劇場上演作品)
■作品あらすじ
オリゴ党27年目の第一弾は、近未来のとある家族のお話。人々は「オニオン」というAIを介して会話するようになっていた。
「オニオン」を介することで、情報は整理され、感情をコントロールする世界。
学校は意味をなくし、やりたいことを見つけた者は進学せずに技術を身に着けていく。
そんな中、やりたいことが見つからず、大学進学をなんとなく目指す少女ミチコは、パズル作家の父、後妻の義母と、その連れ子のひきこもりの義兄と暮らしている。
家族の中で閉塞感を感じるミチコは生みの母が残したAIを自分のAIに移植し、母の面影をその中に感じていた。
オリゴ党が送る近未来群像劇。
■作
岩橋貞典
オリゴ党『無とゼロ』上演台本
SKU: UMI2024020307
¥500価格