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舞台映像製作の考え方

U.M.I Film makersが重視するのは、舞台上の演技や演出、作品全体の構成です。
作品にとって何が必要かを考えた撮影と編集で、舞台を映像化します。

映像で初めて作品を観る方に届けます

舞台を観た方の記念用ではなく、この映像で初めて作品に触れる方にも伝わることを優先します。

舞台を観た記憶を前提にせず、映像だけで作品が伝わるように撮影・編集します。

舞台上の関係が分かる画を選びます

人物だけでなく、俳優同士の位置関係や舞台空間が分かる画を多く使います。

特に、複数の人物を一緒に収めて、表情と人物同士の関係が同時に分かるグループショットをメインに構成します。

舞台上で同時に起きていることや、演出による配置そのものに、物語や登場人物の関係性を示す意味がある場合も多いためです。

アップは必要なときに使います

感情が重要で、表情を見る必要がある場面ではアップも使います。
ただし、画面に変化をつけるためだけに増やすことはしません。
「映像だからアップを増やす」という考え方ではなく、その場面でそこを見る意味があるかどうかで判断します。

原則として2ステージ収録します

1ステージ目で内容を把握し、2ステージ目は撮影者が作品を理解した状態で撮ります。

一度撮ってから、もう一度撮る方が上手く撮れるからです。

同時に、予備素材も確保できます。
公演条件によっては1ステージのみの収録にも対応します。

編集は作品に従います

映像的な見栄えを優先するために、カット数を増やしたり、テンポを速くして、舞台上のリズムを無視することはしません。派手さを強調すること自体を目的にはしていません。
映像の編集は、作品の内容・物語から生まれるものです。
台詞、俳優の動き、演出の流れを見ながら、どの画を使うかを決めます。

撮影技法は必要性を重視します

ドローンや全周囲カメラなどの、新しい機材や特殊な撮影方法を使わないわけではありません。

ただ、新しさや特殊さ自体を映像の価値とは考えていません。

作品の物語に必要なら使い、必要がなければ使いません。

カメラの台数を品質の基準にはしません

作品や演出によって、多くのカメラが必要になる場合もあります。
一方で、単に台数を増やせば、それだけ良い映像になるとは考えていません。
それぞれのカメラに、そこから何を撮るのかという役割があることを重視しています。

収録時のトラブルも編集でリカバリーします

舞台装置・音響・照明のトラブル、台詞の言い直しなど、収録時に避けられない問題が起きた場合は、別ステージの素材、音声・映像のタイミング調整、デジタル合成などを使って、可能な限り映像を成立させます。

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