ただいまのおすすめ|雨の季節に、物語の湿度を
- 貴行 武信
- 3 日前
- 読了時間: 2分
更新日:8 時間前
【雨の季節に、物語の湿度を】
U.M.I Film marketより、ただいまおすすめしたい作品をご紹介します。
6月は、雨の季節に観たくなる映画『さようなら』と、7月の上演前に触れておきたい舞台映像『天才だって死ぬ』をご紹介します。
どちらも、明るく軽やかに観るというよりは、登場人物たちの思いが少しずつ滲み出してくるような作品です。梅雨の夜に、じっくりと触れていただきたい二作品です。

雨の季節に観る一本。映画『さようなら』

降り続く雨。淡路島の小さな工場。そこに生きる人々の鬱屈と憧憬が、ある金をめぐって少しずつ崩れていく。
映画『さようなら』は、70年代犯罪映画を思わせる、くすんだ湿度をまとったクライムムービーです。
派手な事件性よりも、人の中に残り続ける未練や、抜け出せない場所の空気を見つめる作品です。雨音の気配、曇った空、湿った人間関係。梅雨の季節に観る一本として、改めておすすめします。
U.M.I Film marketでは、国内外の映画祭で受賞・入選した映画『さようなら』DVDを販売中です。
7月上演前に観る、岩橋貞典『天才だって死ぬ』

7月に劇団第一主義での上演も予定されている、岩橋貞典戯曲『天才だって死ぬ』。
U.M.I Film marketでは、2016年に上演されたオリゴ党版『天才だって死ぬ』DVDを販売中です。
一人の天才の男にまつわる、女たち、そして男たちの愛情と、復讐の物語。
誰かを愛し、憎み、忘れられないまま生きていくこと。その感情の重さと滑稽さが、岩橋貞典作品らしいダークでシニカルな手触りの中に描かれています。
これから上演をご覧になる方の予習としても、過去上演版の記録としても、ぜひ触れていただきたい舞台映像です。
【映画と舞台映像を、手元に残す】
雨の夜に、一本の映画を観る。
上演前に、ひとつの過去上演に触れる。
U.M.I Film marketでは、そんなふうに作品と出会い直すための映画DVD・舞台映像を取り扱っています。
梅雨の夜に、物語の余韻とともに、U.M.I Film marketの作品を、ぜひゆっくりとご覧ください。



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