『さようなら』は「期待を超えて面白い」? ― Filmarksレビューに見る観客の反応
映画レビューサービス「Filmarks」には、映画『さようなら』を観た人からさまざまな感想が寄せられています。
その中で目につくのが、静かな序盤から物語が動き始めた後の展開や、鑑賞前の予想を超えた面白さについての感想です。

「思っていたより面白かった」
2025年にYouTubeの期間限定公開で鑑賞した「おさる」さんは、あまり期待せずに観始めたものの、「期待を超えて思っていたよりも面白かった」と評価しています。
最初の30分ほどの日常描写には厳しさを感じながらも、物語が動き始めてから面白くなり、1時間を過ぎる頃には先が気になって最後まで一気に観たとしています。
また、2022年のゆうばりファンタスティック国際映画祭で鑑賞した「さーやorべりす」さんも、「期待してなかったのに面白かった」と評価。終盤の展開とタイトルの意味にも触れています。
閉塞感から疾走感へ
作品の前半に描かれるのは、淡路島の町工場で繰り返される日常です。
「akico」さんは、閉塞感のある日々から一転して物語が駆け抜けていく展開を評価し、5点満点を付けています。
「めあり」さんも、型にはまらない展開と疾走感のある演出に引き込まれたと評価。
序盤について「少しくどい」と感じたという「かきあ」さんも、終盤は予想していた内容を少し超えていたとしています。
舞台から映画へ
『さようなら』は、オパンポン創造社の舞台作品を原作とした映画です。
舞台版を先に観ていた「MACo」さんは、映像化に不安があったとしながらも、映画ならではのスピード感やハラハラ感、リアリティがあり、面白く鑑賞できたと評価しています。
Filmarksではこのほかにも、「引き込まれる作品」「現実的な作品で面白い」「ゆうばりで観た中で一番面白かった」といった感想が投稿されています。
派手な出来事から始まる映画ではありませんが、繰り返される日常と閉塞感から物語が動き出し、その後の展開に引き込まれたという反応が複数見られます。
国内の観客が『さようなら』をどのように受け取ってきたのか、その一例として紹介しました。
『さようなら』(LONG GOODBYE)
監督・脚本:野村有志
撮影監督・編集・製作統括:武信貴行 出演:野村有志、一瀬尚代、美香本響、川添公二、伊藤駿九郎、殿村ゆたか、飯嶋松之助
2022年/日本/101分


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